2011年5月24日火曜日

テキスチャイリュージョンの作品を模倣中

早野海兵さんのテキスチャイリュージョンという本は、数年前から持っていたけど、眺めているだけで自分で模倣しようとしたことは無かった。作品の完成度が高すぎて、とても自分には無理・・・と決めつけていたからだ。本の内容も初心者にとっては端折って書いているところが多いと思われ、自分の能力ではSTEPとSTEPの間の処理が理解できない所も多々あると感じていた。

実際にやってみると、早野さんのやり方だと、(自分がきちんと理解出来ていないためだろう)まったく上手く行かないところが多い。
よって完全なモノマネは諦め、自分なりに、なんとなく似たものを作ってみようという、ゆるーい気持ちでエイの作例に挑戦することにした。早野さんはスプラインとサーフェス、メッシュでモデリングしていたみたいだけど、自分は、スプラインとパッチで作成した。



























まだまだ途中段階だが、ここまでで勉強になったことを書く。
◎点光源でスケールなんて意味が無いと思っていたOmniライトは、スケールすると細長い直線状の光となる。光の広がり方がスケールされるということ。

◎ところが、壁や床の素材が、3dsmaxのシェーダなら問題ないが、VrayMtlにすると何故か光が直線上にならない(自分の操作が悪いのかもしれないが・・・)

◎透明Mapは、以前、他のチュートリアルで使ったことはあるけど、殆んど使っていなかった。ものによってはモデリングするよりは、透明Mapを使ったほうが効果的で簡単だということを再認識した。


それと、ここまでで痛感したこと。
◎Photoshopを全く使いこなせていない。勉強が足りない。これまで写真のレタッチが中心で、ある程度、調整などはやってきたが、白紙のキャンバスの状態から、面白い幾何学模様、パターンや模様を作れない。水が滴るような模様とか、きれいな透明Mapをストレス無くサクサク作る力が・・・無い。
画像のエイのヒラヒラは、Photoshopで作成した透明Mapの完成度の悪さによるもの。早野さんの作例とは段違いだ。


さて、次からは、パーティクルで水泡を作り背景を作成するなど、後半戦になる。どこまで模倣できるか自信が無いが、スキルアップのため、落ち込まずにもう少し頑張ってみたい。

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