2010年6月20日日曜日

V-ray CAMERA DOF効果

vCamhaxorなるV-ray PhysicalCamera用のスクリプトを使ってみた。
カメラエフェクトや、ズーム、シャッター速度、絞りなど、普通のスチルカメラと同じような感覚で操作できるのが良い。
ただ、max2011の環境では、コンパスが機能せずエラーになってしまう。ちょっと残念。
でも、思ったより使い易いので、3ds maxのターゲットカメラよりもVrayのカメラの方を使うことが増えそう。




















これは1年くらい前に作成したmaxファイル。屋外の想定で、コンクリートの地面上にVraySunの照明、レイズモディファイアを使って20個くらいワイングラスを並べたもの。カメラのズーム機能を用いて、ほんの数個のワイングラスにフォーカスを合わせて、絞り値2.0くらいにした状態で、DOF機能をつかってみたもの。

2010年6月13日日曜日

The Areaのチュートリアル

今週は、会社で関係会社スタッフの送別会などで夜遅く帰宅することが多く、ぐったり。ほとんどMAXを触っていない。飼っているレックスくんも、今日は調子が悪く、家の中で嘔吐をするなど掃除が大変だった。
今日は、以前、The Areaのチュートリアルを見ながら作成したパイプ椅子をV-rayでレンダリング。この椅子は、スプラインだけでモデリング。かなり簡単だったけど、椅子の背もたれや座る部分の生地が厚くて、たるんでいないし、リベットも無いので不自然。今度、修正するかなぁ。

2010年6月10日木曜日

Siger Vray Materials Presets Proを購入

昨今の円高ということもあって、前から興味のあったSIGERのVray Materials Presets Proをオンラインで購入。
まもなく、Ver2.0が出て値上がりするが、今、購入したらVer2.0へは無償アップグレードという扱いとなっていること、Ver2は、1000以上のマテリアルがあるということから、思わずポチッとしてしまいました。

購入したバージョンは、Vray1.5 SP5やmax2011に対応していると書いては無いのですが、どこかのサイトで、max2011でも動作しているという書き込みを見て、購入を決意した。1ヶ月以内にVer2.0へバージョンアップするとのことで、きっと2011には対応してくれるでしょう・・・。


さてさて、いざ、購入してダウンロードを始めたら、光ファイバー回線接続にも関わらず、いつまで経っても250kbps程度のダウンロード速度。ダウンロードするファイルのサイズも表示されず、1時間30分で160Mバイト程度になってもダウンロードが続く(><)。
これじゃ、明け方になってもダウンロードが終わらないかもしれないので、早速、SIGERに「遅いのでなんとかしてくれ~っ!」とメールをしたら、即座にメール返答があり、即座にダウンロード1回限りの別サイトに誘導してくれて、あっと言う間にダウンロードが完了しました。英語は苦手だけど、やっぱり、文句は言ってみるもんですねぇ。

今日はとりあえず、ダウンロードで終了。ライセンス認証ファイルが送られてくるまでは使えないので、そのうち、これらのマテリアルを使ったCGもアップしたいと思います。

2010年6月8日火曜日

翼のモデリング

飛行機の翼のモデリング。自分がやる方法は、コレ。

まず、スプラインで、涙型の翼の断面形状を書く。












次は、お約束の押出しモディファイア。














テーパで、翼の先を細くする。












次にスキューで、翼の先端を後方に後退させる。














更にベンドで、翼に丸みを持たせる変形を行う。












必要に応じて、翼の先端部分をスライスしてキャップホールをつけるなどして整える。
翼の形状によっては、この手順はスキップすることもしばしば。
ちゃんとやるには、端のエッジを選択して面取りとか、4角形ポリゴン化するとかした方が良いんだろうけど・・・。










最後は、シンメトリか、ミラーで完成。
形に満足すれば、モディファイア集約してもOK。

ここまで、事実上、ポリゴンモデリングはせず、お手軽にモディファイアの操作ばかり。

2010年6月7日月曜日

ローカルライティングのセットアップが楽になるスクリプト発見




またまた、Bloggerを書くのをサボってました。CGソフトも、いろいろとあって、たまに触っていた程度です。
3ds max 2011が届いて、「また、頑張ろう!」という気持ちで、またまたmaxを使い始めました。

図は、以前maxのモデリングチュートリアルで作ったHELMETを使って、Local Lightsというプラグインを使っているところ。
このプラグインはをAndy Eさんという方のサイトで入手しました。台湾の方のようですね。
使ってみると、Objectに対して、Key,Fill,Backlightといった照明の基本ライトを簡単にセットアップできるので、とても良いですね。ただ、Vray用に修正してあるMAXのライトリスト(Macro_LightList.mcr)を使うとエラーが起きるので、若干、LightList側のmaxscriptを変更するなどして、対策をしました。


これは、標準のOmniライトを3灯を使ってレンダリング。上から、適当に照明。













これは、3灯のOmniライトに加えて、さらにLocalLightプラグインを使ってライトを追加した例。
簡単にキー、フィル、バックライトが設定される。横着をしなければ、プラグインがなくてもOKなんですが、全体や、オブジェクト単位であっても、手軽にサクサクッと照明をセットアップできるのが、とてもGood!! 使えますね。多用しそうです!